583.渋川八幡宮
所在地:群馬県渋川市渋川1
 西暦1250年頃、土地の有力者であった渋川義顕公により、251.鶴岡八幡宮から勧請された八幡さま。県の重要文化財に指定されている本殿は、江戸時代初期に豪族の入沢氏が建立したもの。境内にはその入沢氏の旧住宅が残されています。
 渋川の中心市街地から、草津に並ぶ群馬の温泉地、伊香保へ向かう道すがらですが、まだまだ住宅地の多い立地。しかし、社叢の深さがかなりあり、境内は周辺に住宅地があることをあまり感じさせない空気感があります。ちなみに式内社である伊香保神社を兼務しているそうで、そちらの御朱印を求めて参拝する方もちらほらと。また、子宝に御利益があるとされ、そちらを求めて参拝する方も多いようです。
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 境内の各所にこんな感じで分かりやすく看板が立てられています。七福神を祀る摂社、十二支それぞれを象った自然石の神岩、巨岩の登龍門、勝蛙岩、白い達磨など…細かな見どころがたくさんある神社です。
583.渋川八幡宮
 交通安全ステッカーは円形シールタイプ。八幡宮に多い三つ巴紋の王道デザイン。