470.芝東照宮
所在地:東京都港区芝公園4ー8ー10
徳川家の菩提寺である増上寺を中心とした都市型公園、芝公園の一角に鎮座する東照宮。元々は増上寺の境内社でしたが、明治の神仏分離によって増上寺から独立して芝東照宮として成立しました。当時は家光公により整えられた豪奢な本殿があったようですが、旧社殿は東京大空襲の折全焼してしまっているため、現在の社殿は昭和44年に再建されたものです。御神体は西暦1601年の正月に、還暦を迎えた家康公が命じて彫刻された等身大の寿像で、これは都指定の文化財になっています。ちなみに複製品が江戸東京博物館内に展示されています。
境内は小さめで、時期によっては東京タワーが見える都市的な風景になったり、夏時期は社叢によって都心ながら緑が楽しめる空間になったりします。御神木の大イチョウは、家光公による手植えのものと伝えられています。
交通安全ステッカーは樹脂盛りの横長シールタイプ。色合いは赤一色とシンプルで、東照宮の象徴である三つ葉葵がデザインされています。
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